朝、普通に目が覚める。昨日早かったからか。昼までちょっとFFXI。奥さんがPC前の本棚をどけてくれたので、思いきってPCの周辺を片付けてみる。外に出ていたHDDを組み付けて、掃除機をかけて終了。まったく使っていないキーボードとマウスは思い切って外してしまう。モニタもつながずに起動。問題なさそうなので、これでいくか。気になっていたtomcatの動作権限をルートから専用ユーザに変更してみる。関連するパーミッションも付け直して回る。だいたい動くようになったかな?
昼ご飯を食べに近所のイタリアンレストランへ。ツナとキノコのトマトソースパスタを。奥さんはシンプルにピザ。おいしかったけど量が多くて閉口する。あと洒落た店構えなのに丸っこいフォントのひらがなで「まるしゃん」ってロゴはどーかと。まあ、読めないイタリア語の店名より好感は持てるけど。銀行に寄って財布に補充。残金1000円だったよ。ふぅ。
夕方、映画の約束があるので新宿へ。奥さんは出遅れたけど実家へ避難してもらう。ごめん。
約束の10分前に蟹ゲーに到着。G藤くんとO田くん合流。歌舞伎町まで行って上映時間を確認してから、東口ヨドバシまで戻って買い物。私は「塊魂」を購入。けっこういい時間になったのでそのまま劇場に取って返す。外に行列が出来ていて並ばされた。大丈夫か?って大丈夫、中が狭いだけだった。普通に座れる。
アップルシードは最初は見るつもりがなかったのに、映画館の予告編で考え直した珍しい映画。原作の記憶はさっぱり消え失せていて、余計な知識がほとんどない状態で見ることに。お陰で「原作のデュナンはこんなこと言わない」などとは思わずに普通に見られた。どうしても比べてしまうイノセンスのように小難しいことはまったくなく、純粋に映像とストーリーを楽しめる。映像は圧倒的というほどではないけれど、舞台設定も手伝ってとてもキレイ。最初の数分が過ぎればセルシェードとレンダリングまんまのモデルを違和感なく見られるようになった。もともと宮崎アニメでもセルと背景はほとんどマッチングが取られないから、同じようなものだとも言えるし。人の動きはサスガにちょっと気になる部分があったものの、セルアニメのダメなパターンのようにデッサンが狂う、という問題はないだけ大分マシ。そして嬉しい誤算だったのがストーリーがちゃんと2時間枠でキッチリできていたこと。見ていて普通に面白い。アップルシードの謎にしてもしっかり説明されたし。逆にこの映画で説明つけちゃったから原作はもう当分続きが出ないんじゃないかって思えた。(←これについては後でO田くんから本当に続きは出ないらしいという情報が。あーあ。)かなり満足して映画館を出る。
ウェンディーズで食事。スパイシーチキンコンボ。食べ始めてすぐにW邊が合流。ちょっと時間があるので蟹ゲーまで戻ってちょと遊んでから劇場へ。
キャシャーンは初日ということもあってか、30分前に行ったらすでにかなりの行列が。しかも並んでいる間にどんどん後ろが詰まる。さすがですな。さっさとチケットを買って並んだ私の脇にW邊とO田くんは入る。キマジメなG藤くんは列の後ろについたら、行列が分断されてピンチ。劇場に入ってから合流はできたけどナ。パンフレットを買ってみる。900円で3分冊。そのうち2冊はどうでもいいようなビジュアルブック。むぅ。レイトショーだからか一切予告編なしで話が始まる。大友克洋の描くエスニック世界のような背景。なんか最近こんなのばっかりだな。てっきりアクション物だと思って見ていたのに、全然予想と違う展開。説明不足、つじつま合わせナシのオンパレードにがっかりする。観客置き去りのストーリーだ。期待していたアクションシーンは中盤の数分間だけ。あとはなんだかドロドロした感じ。映像はキレイ。CGがちょっとチープだったり、張りぼてが張りぼてっぽいという問題はあるものの、センスはいいし、映像処理の方法も嫌いではない。役者も豪華で、かっこいい所はかっこよく、カワイイところはカワイイのがいいね。これでストーリーというかフォーカスを当てる部分が妙な方向に逸れずに新造人間キャシャーンをやってくれればバットマン並に面白い娯楽作品になったと思うのに、何故か「人は何故争うのか」なんてテーマに踏み込んでしまって残念作品に。この素材で脚本変えて編集し直してくれないかなあ。ガッカリして映画館を出る。
もう24時過ぎなので、このまま家に。キャシャーン上映中にS楽さんから確認依頼のメールが来てたので、みんなには買い物に行ってもらって私はちょい仕事。W邊が持ってきたXBOXを設置してゲーム大会開始。ゴーストリコンとかウルフェンシュタインとか、なんかそういうのばっかり。私は日本酒を一本飲んで毛布だけ出して、例によってさっさと寝落ち。ごめんよ。
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