2004/07/17

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肩こり薬の安っぽいCMで言っているカルカッタがコルカタになった、というのは本当だった。ふと気になって調べてみたら、本当に2001年に改称している。英語読みからベンガル語に変更したらしい。知らなかった。

昼過ぎ、上野に外出。広小路口のところでクワマンが顔を黒く塗った女の子3人と歌っていた。何かの営業らしい。ギャラリーが100人ばかり取り巻いていたけど、直筆サインCD販売はそれほど売れていなかったみたいだ。気の毒。駅ビルの中の喫茶店で醤油ラーメンを食べる。さっぱりし過ぎのスガキヤのラーメンみたいな味。スープはおいしいんだけど麺にまったく絡まない。奥さんの頼んだ辛味噌ラーメンはそこそこ。丸井の中の無印良品で買い物をしたら、約束の時間を過ぎたのでさっさと秋葉原へ戻る。

秋葉原で奥さんが吉田戦車の「殴るぞ5」と「山田2」を購入。W邊からTELが入ったので急いで帰宅。例によってX箱を担いで単車で来たW邊を家に入れて、涼む。この暑いのによくGジャンでウロウロできるな。毎度のことながら感心するよ。しばらく待っているとO田くん登場。Y下くんが来ない。電話を入れてみると、ケンタッキーで食事しているとか。オイオイ。とりあえずウチに来てもらうように言って待つ。どうにも来ないので連絡を入れてみると話中?G藤くんに連絡してみたら、ウチが見つからないからそのまま有楽町へ行く、とか。わけわからん。ドタバタと移動開始して、有楽町へは10分ほど遅れて到着。駅前でチケットを買って、ビッグP館で合流。さらに映画館前で何年ぶりかでF江と遭遇。卒業以来か?スチームボーイは日比谷で19時ということもあって目論見通り結構空いていた。初日でこの入りはどうか、とも思えるけど、こんなものか。新宿だとひどい事になっていたかも。

話はスチームボールの完成したところから始まる。最初からディティールがすごい。普通は、カットのどこかに蒸気機関が存在して、メカが詰まった部分とそれ以外の部分の対比を主張する、という映像なのに、この映画は画面中が蒸気機関だらけ。全部が連動してワキワキ動くので、注視点の動線が維持できない。最近のアニメってこういうの多いよな。大友克洋の漫画をそのまま映像にした感じ、とも言えるか。マッドサイエンティストの爺さん、親父を持つ主人公、という普通の冒険活劇っぽい配役なのに、どこか異常さとギャグが漂う独特の感じも、大友流なんだろう。普通に見てたら「ココハワラウトコロデスカ?」と不安になるかも。ヒロインは問答無用で主人公を好きになるし、主人公はひと目ですべてのメカを理解するし、マッドな親父が演説するときには後光が差してるし、お約束もきっちり意識してて良作。あと、スチーム城も含めてほとんどのメカが完成している状態で話が進むのも予想と違っていた。いきなり全部出来てる。どのメカも「こんなこともあろうかと」状態。ステキ。これこそ蒸気があればすべて解決する「スチームパンク」の世界だよね。大満足。

映画館を出て、Y下くんの意見で白木屋へ。学生時代を思い出すな。あまりの喧騒の中で、途切れ途切れにしか会話が成立しない感じ。F江と近況を交換する。会社を起したのも結婚したのも伝わっていなかった。そんなもんか。ビールとカクテルを飲んだだけでトマトジュースに逃げる。だってW邊が持ってきた日本酒飲まないといけないし。東京駅でY下くんF江と別れて、ウチに帰る。W邊が持ってきたモトGPという非常に難しいバイクゲームを遊び始めたところで、私はヴァナにログイン。K原を捕まえてチャット。今日来れないなら明後日食事でも、と約束する。その後、日本酒をコップに2杯くらい飲んで寝てしまう。終盤は記憶がアヤフヤ。

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このページは、wyvernが2004年7月17日 00:00に書いたブログ記事です。

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