大雨の中出勤。さすがにどうにもならない天気なので、着替えを持参した。朝からレポートの作成。先月使ったプログラムがWindows 2000を入れ替えたときにうっかり消えていたのが発覚。たいしたコードではないものの、また書き直しってのがマヌケだな。
今日から一ヶ月研修のはずのI上くんがいる。どうやら明日からだったらしい。しっかりしてくれー。
15時、場が引ける直前に大トラブルが発覚。今日一日Rの表示が失敗していたらしい。上流の障害なのでウチとしてはどうにもならないんだけど、確認が遅くなったのはマズイなあ。その確認作業中にEQ1が落ちて、またてんやわんやの騒ぎ、だったのは私だけなんだけど。この集中した負荷はどうにかならないものかな。
を。例のエポックタイム経過時間の桁数上がりって昨日だったのか。って、この問題は一般にあまり知られていないかも。コンピュータの内部では時刻の管理に1970年の1月1日0時からの経過時間を秒数で表した値を使うことが多いんだけど、それが昨日の10時46分10秒に999,999,999から10億の桁に繰り上がったのだ。ここで発生しうる問題は、2000年問題と同じ桁数に関する問題(これはありそうもない)の他に、この数値を文字列として保持していた場合に、整列順が正しくなくなるという問題が予測される。例えば何か時刻に依存した記録を、昨日の10時46分9秒に、その内部の値を使ってD999999999.DATなんてファイル名で格納し、その1秒後の10時46分10秒のデータをD1000000000.DATというファイル名で記録したとする。すると、そのファイル名を文字列で整列していると、前者の方が後になってしまう。これを時間順に並んでいると期待するソフトウェアでは、簡単に不具合が発生するわけだ。安直なルールで作るとそういう実装は結構ありそうだし、過去27年くらいはそれで動作していたはずなので、問題としてはヤッカイかもしれない。
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