2001/09/09

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W邊は寝たものの、O田くんと私は朝までだらだらとゲーム。昨日買ったサターンが活躍して、バーチャ2やら蒼穹紅蓮隊やらを遊ぶ。無駄だなあ。O田くんはしつこくフォークリフトのバイトもしていたみたい。ちょっと話題に上がったのでX68Kのエミュレータを試してみる。けろぴーとEx68だ。で、前者でZOOMの名作をいくつか起動してみる。スティックやパッドの類がないのでまともに操作はできないものの、結構動く。O田くんのところに昔ウチにあったHDDがまだ転がっているというので、データが吸い出す方法がないか探ってみることに。

朝8時前にW邊を起こして、有楽町へ移動。あやふやな記憶だったけど、どうにか一発でスカラ座に到着。大行列が出来ていてあせったけど、どうやら「千」の列ではないらしい。あっさり入場できて、そこそこの席に座れた。

で。「千と千尋の神隠し」。イマジネーションに圧倒される。異形のもの(神様?)が緻密なのにコミカルなタッチで描写され、わきわき動くことの説得力に押し流されて見てしまう。ストーリーは説明不足気味で、W邊曰く「つめこみ過ぎ」ということなんだけど、表現力の勝利というか、そういう些細なところに拘泥する必要がないということか。そういえば「もののけ」もそんな感じだったかも。でも、あれよりもっと「もう一回見たい」と思わせる感じは強い。DLPは、発色がとてもいい。最初からデジタル彩色だからか、カラーマッチングの問題もなくて、見やすかった。ただ、O井先輩のコメントが気になっていたからかカメラがパンすると、とたんに厳しい感じがした。ブレちゃって見てられない。もともとそういう表現なのかも知れないから、フィルム版と見比べないとよく判らないけど。そうそう。途中でトイレが我慢できなくて数分間見逃した。ちょっと残念。

その後「カウボーイビバップ」というアニメに付き合う。元はTVシリーズらしいけど、よく判らない。「千」の後だとかなりアレだけど、結構よく出来ていたんじゃないのかな。ビンセントはなんで爆発で死ななかったの?とかいろいろ謎は残るものの、まあ深くは追求しない。見たがっていたO田くんとW邊はそれぞれ途中で寝こけてしまい、ちゃんと見たのが判っていない私だけ、という悲しい状態だったのは秘密だ。

高速下の店で昼食を食べて外に出たら、大雨になっていた。なるべく雨に濡れないようにあっちのビルをまわったりこっちの地下街を抜けてみたりして、有楽町の駅へ。結局雨の方が小降りになって、たいした意味がなかったけど。O田くんとはそこで別れ、御茶ノ水に戻ってW邊もすぐに帰宅。17時くらいなので、まだホントは仕事に行けたのだけど、雨もひどいし、眠いしで、そのまま夜まで寝てしまう。20時くらいに目が覚めたものの、雨が上がらず、行く気は雲散霧消。クラッシャージョーを読んだり、「蒼穹紅蓮隊」を遊んだりで、朝までぼんやり過ごす。

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このページは、wyvernが2001年9月 9日 00:00に書いたブログ記事です。

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