朝7時くらいに起きてチェック作業。とりあえず新LOOXでも問題なく仕事はできそうだ。字がだいぶ小さいけど、特にリモートで使うには画面が広く使えるメリットの方が大きいな。
10時ごろチェックアウトして、地下街のサンマルクカフェでサンドイッチの朝食。アメリカンコーヒーって久しぶりに飲んだけど本当に薄いのね。
母とまた合流して吉備線で東総社へ。ローカル線の雰囲気を満喫する。ただ以前に乗った印象と比べると見渡す限り田んぼの広がる田舎っぽい景色はだいぶ減った気がするな。高松稲荷のばかでかい鳥居は健在。祖母の病院まではタクシーで移動。ちょうどお昼御飯の時間で点滴で白っぽい食事を入れているところだった。1時間ほど様子を見ていたのだけど祖母は目が覚めず、奥さんの紹介もできなかった。残念無念。もっと元気なころに来ておけば良かった。酸素とか薬剤とか幾本もチューブが繋がっていて痛々しい。
東総社でギリギリ電車に乗り損ねたので、タクシーで総社の叔父さんの家へ。奥さんを紹介した後はしばらく昔話。私は幼稚園前に何年かここに住んでいて、叔父さんにも面倒を見て貰っていたので赤面するしかないような話も。この家ではお米も作っているので、今の時期は水がたいへんらしい。関東だけかと思っていたゲリラ集中豪雨はこの辺でも増えているそうだ。短時間に大量に降る雨は表層を流れるだけで農業的には嬉しくないらしい。
その後鉄道の話で盛り上がる。この叔父さんはSL好きが昂じて国鉄に就職してしまったほどの筋金入りの人なので、似非鉄道ファン、というか鉄道ファンの人のファン程度の私にはちょっとついて行けない所もあったのだけど楽しい話が聞けた。叔父さんは就職直後にSLが電気機関車に変わってしまって20年ほどその運転士をした後、今は井原線で運転しているそうだ。運転した電気機関車の型番も聞いたのだけど覚えきれなかった。もう少しちゃんとした鉄道ファンだったら良かったのに。
SLの整備もしたことがあるそうなので、前から疑問だった石炭を窯にくべる時、どうやって燃焼室の奥まで届かせるのかって点を聞いてみた。奥まで送り込む装置とかはなくて上手く万遍なく投げ込む、ということらしい。燃焼室をブロック分けして順繰りに投げ込むことで偏りを避けるのだとか、下手な人がやると燃え残りが固まってしまって掃除がとても大変だとか、面白い話が聞けた。漫画とかで見よう見まねでSLを運転するシーンって出てくるけど、そんな簡単にはできないものだよな。
近くにある祖父のお墓をお参り。庭に生えているイチジクの実をもらって食べた。子供の頃の記憶に比べると甘くなかったな。ゴーヤの種というのも見せて貰う。黄色く熟れた実の中にまっ赤な種。意外に南国フルーツっぽい見た目だ。
伯備線で岡山へ戻る。吉備線と較べるとだいぶ速い。時間があれば倉敷に立ち寄りたかったけど諦めた。岡山でもう一泊する母と別れ、お土産を買って新幹線に乗る。車内でままかり寿司を食べる。固くてそんなに美味しくないな。奥さんは豚肉の駅弁。21時くらいに帰宅。
晩御飯はCoCo壱に宅配を注文してみる。これは便利だな。調子に乗って3辛普通盛りのチキン煮込みカレーを頼んだら、辛くて多くて食べきれない。もったいないなあ。ココロッケとココチキは期待通り美味しかった。
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