2000/04/18

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今日も起きたらお昼。車で八王子へ行き、ヨドバシでBNCケーブル\3,980とCPUクーラー\2,980、PS2用グラディウスIV\4,980、耳かけ型ヘッドホンなどを買う。ホントはケースかモニタを買おうかと思って車できたのだけど。ケース(昨日秋葉原で見て妙に欲しくなったWindy Jazzっていう前面がナナメになったノ)は売ってないし、モニタは必要になったら買えばいいか、と思い直したので保留だ。MP3プレイヤーも検討したのだけど、RIO500は大きいし、HyperHideは最大32MBしかないし、メモリスティックのは充電が面倒そうなのでこれも保留。次世代メモリスティック版がせめて8時間の寿命あればそれを買うかな。いくらなんでも5時間は短いだろう。それも電池式じゃないから出先で入れ替えてどうにかするわけにもいかないし。

まんが王に立ち寄る。そこで吉崎観音のコミックを衝動買い。レジ前でこんどはI/Oを発見する。表紙にはI/Oって例のロゴで書いてあるんだけど、A5だ。なんだこれ?と裏を見るとちゃんと工学社になっている。よく見れば表紙にリニューアル第2弾とか書いてある。なんだか騙された気分だけど一応買ってみる。

G-Houseの近くにあるフレッシュネスバーガーで前から気になっていたねぎみそバーガーというのを食す。これが意表をついて無難な味にまとまっていておいしい。もっとアレなのを期待(?)していたせいでちょっと拍子抜けな感じ。

そういえば駅前地下駐車場を初めて使った。きれいなんだけど、初回1h\500で\250/30minてのは高い。元々ヨドバシの駐車場を使うつもりが、入り口のターンテーブル(?)がトラぶっていたらしかったので入れなかったんだよね。

そんなわけであんまり成果もなく橋本にもどる。

帰ったらインストールの続き。ケーブルを買ってきたので、前の筐体を同時に上げておいて切り替えて使えるから便利だ。こういうときはNANAOでよかったと思うねえ。

ケースを開けてCPUクーラーをつける。ファンの電源は適当に繋げたけど、一応動いてるみたいだ。他のマザーのようにどこに何の端子があるかっていう説明書がないのでちょっと不便だなーって思ってたらさっそくAUDIO出力周辺から謎(でもないか)のケーブルが出てる。どうもCDのAUDIOラインらしいんだけど、マニュアルには何の記述もないんだよね。CD-ROM側にも端子はあるんだけど、これがL-Rが判らない。どっちにも挿さるようになってる。しかたないから後でチェックすることにしてエイヤアで挿してみる。

さて、昨日はLinuxをインストールする際にWin98を消しちゃったんだけど、やっぱりこれじゃ不便だろうと思い直して、ちょこっとWin98を入れて、残りをLinuxにすることにする。これが大トラブルのもとだったんだけど。

とりあえず、Win98をインストールしてみようとすると、Win98のパーティションじゃない、とインストーラが文句を言う。全部フォーマットするか?と言うのでしかたなくフォーマットする。ホントはしかたなくなかったんだけど、このときは知らなかった。それにLinux MagazineにはFIPSというツールで基本パーティションの縮小ができると書いてあったから大丈夫だと思ったのだ。同じ記事にルートパーティションが先頭8GB以内にないとダメということも書いてあって、昨日の妙な挙動の原因が判明する。Win98の領域として8GBとってその後ろにルートを置こうとしたのが敗因だったらしい。

かなりの時間をかけて(合間にグラディウスとかやったから)、日付が変わった頃に大体インストールが終了する。ドライバ類がCDで提供されているのは便利だ。最初にPnP関係のドライバをインストールすると、一気にドライバ類が設定された。昨日の作業よりずいぶん楽だなあ、なんて思いつつインストール完了。昨日同様インターネットファイル共有という機能がNDIS.VXDがうまくないというエラーメッセージを出していたけど削除してしまえばこっちのモノだ。

さて、FIPSの出番だ。これはWindowsからは起動できないので起動ディスクを作り、RedHatのディスクに入っているFIPS20というディレクトリの下にあるEXEとERROR.TXTをコピーする。このディスクから起動して、FIPS[Enter]と打つ、と何やらイロイロメッセージを表示した後、ブロックサイズが一致しないとかなんとか言って終了してしまう。どうやらこのツールは大容量ディスク(これは20GBもあるもんね)には対応していないような雰囲気だ。しょっくぅ。

ここで気分転換にWebめぐりする。昼間の無念をはらすため、ソフマップのインターネット通販でケースを注文してしまう。これも逃避行動の一種かな。

さて。何か解決手段はないか考えたけど、パーティションマジックのようなアプリケーションを用意しないともうどうにもならない感じだったので、思い切って再インストールすることにする。

 手順はこんな感じ:

1.Windows98起動ディスクから起動し、FDISKを起動する。
2.すべてのパーティションを削除する。
3.基本領域に4GB確保する。
4.拡張領域に残り16GB確保する。
5.論理領域(D:)に2GB確保する。
6.論理領域(E:)に残り14GBを確保する。
7.FDISKを終了し、Win98のインストールディスクから再起動。
8.Win98をインストールする。この過程でC〜EドライブがFAT32でフォーマットされる。
9.各種ドライバをインストールする。
9-1.BookPCディスクのIDEディレクトリ下のSETUP.EXEを起動。ウィザードは全部デフォルトのまま。再起動。ここでWin98のディスクを入れておく。
9-2.勝手にPnPでデバイスドライバをインストールしたがるが、IDEコントローラを読むまではCD-ROMが使えないので、最初のいくつかはスキップする。そして再起動。
9-3.さっき失敗したデバイスのドライバをWin98のディスクからインストールする。
9-4.VGAドライバをインストールする。再起動はしない。
9-5.マウスドライバをインストールする。再起動はしない。
9-6.システムのプロパティからモデム(PCI Communication Device)のドライバをインストールする。
9-7.システムのプロパティからLANカード(PCI Ethernet Controller)のドライバをインストールする。
9-8.システムのプロパティからLANカード(PCI Ethernet Controller)のドライバをインストールする。途中Win98のディスクを要求されるので入れ替える。最後はまたBookPCのディスクを入れる。
9-9.システムのプロパティからSOUNDカード(PCI Multimedia Audio Device)のドライバをインストールする。途中謎のダイアログが出るがキャンセルしてしまう。ゲームポートのドライバ用にWin98のディスクを要求するので入れ替える。
9-10.システムのプロパティからPCI ISA Bridgeのドライバをインストールする。これはWin98のディスクからドライバを入れる。
9-11.AntiVirusソフトをインストールする。
10.再起動する。ここまでで90minくらい。max52倍速というCD-ROMでよかった。
11.Win98の動作を確認する。
12.RedHatのブートディスクから起動する。CD-ROMも入れておく。
13.fdiskを起動する。
13-1.pコマンドで現状を確認。
13-2.dコマンドで5.と6.の領域を削除。
13-3.tコマンドで4.の領域の属性を5(拡張)に変更する。
13-4.nコマンドでルート用パーティションを+4000Mとして作成する。
13-5.nコマンドでスワップ用パーティションを+512Mとして作成する。
13-6.nコマンドで/usr用パーティションを残りの領域(Enterキーで確定)として作成する。
13-7.tコマンドで13-5.で作成した領域の属性を82(スワップ)に変更する。
14.インテルのサイトからi810のドライバをダウンロードする。具体的にはI810Gtt-*.src.rpmとXFCom-i810-glib2.1-*-rh60.i386.rpmを取ってくる。
15.README.TXTにしたがって設定する。
16.Xを起動してみてfixedフォントがおかしいとか言われたらフォントディレクトリでmkfontdirを実行してみる。
17.Xが起動する。

 長かった..

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