2006/02/03

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1000ページ超のアレステア・レナルズ「啓示空間」をようやく読了。2分冊されていれば普通の話なのに1冊になっているのが異常なだけ。文庫である持ち歩きメリットがない。まあ、それでも持ち歩いて読んだんだけど。緻密なスペースオペラといった感じ。ネタも世界も独特なのに説明が禄にないまま話が進む。お陰で、これだけの厚さがあるのに終盤まで心の棚に謎を積み上げていく我慢大会が続く。さらに人物描写が粗くて感情移入できない。巻末の解説ではハードボイルド調だそうだけど。人物描写を言動で表現しないで、ト書きで性格を説明するという手法は嫌だった。口調なんかを工夫して訳者がかなりがんばっているけど、救いようがない感じ。最後のクライマックスがそれなりに盛り上がったので全体の評価は悪くないけど、途中で止めなかった自分を褒めたくなる本だな。

昨日の件でアレなメールが入っていた。そりゃそうだよなあ、と思う。あっちの話も通常ルートでしてもらえないかなあ。地下道ばかり使われても対応に困るし。と愚痴ってみる。

朝のコーヒーにコンデンスミルクを入れてみた。いい考えだと思ったのだけど、小さじ一杯くらいじゃ全然甘くもまろやかにもならない。失敗みたい。午前中から打ち合わせなので、昨日と同じく早めに出勤。

打ち合わせは社内なのに3時間の長丁場。昨日簡単に聞いた時は面白そうな話だと思ったのだけど、ちゃんと聞いたらそれはまだ先の話で当面は小手先の案件になるみたい。つまらないな。

最近、書き文字がめちゃくちゃ汚い。いや、むしろまっすぐ線を描けないレベル。ゆっくり描けばいいんだけど、サラサラと説明用なんかでホワイトボードに字や絵を書くのがすごく下手になった。前から上手かったわけじゃないけど、明らかに能力低下している。DSでえいご漬けをやっててもよくこれで認識できるな、というレベルのアルファベットしか書けない。これはマズイだろう。ペンさばきのリハビリしないと困った状態になりそうだ。

帰り道がものすごく寒かった。海のそばだからと油断していたけど、風が冷たくて耳が切れそう。家がタイマーの床暖房で暖かくなっててほっとする。奥さんは実家で食べてきたので晩御飯は一人でミルクラーメン。サッポロ一番塩ラーメンの限定版で作ってみた。麺がツルツルで旨い。

奥さんが買ってきた殻つきピーナッツで豆まき。小さい声で「おにわーそと」とか言ってみたりしてる。私が付き合わないので不機嫌に。でも実家や御茶ノ水時代と違ってマンションの中だとどうにもならないよな。殻つきピーナッツは案外とおいしい。食べ過ぎてしまいそうだ。

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このページは、wyvernが2006年2月 3日 00:00に書いたブログ記事です。

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