月初めのチェックがあるので今日も5時起き。昨日しっかり飲んだのに二日酔いになっていない。体が酒に慣れてきたのかな。二度寝していたら、昼前にMさんからシステムが異常だという連絡が入る。調べてみると仕様不備で半年くらいその状態のままで運用していたことが判明。とりあえずお客さんに仕様について問い合わせる。これはこれでいいんだろうか。
昼ごろ出勤。天気予報で今日は涼しいと言っていたんだけど、普通に暑い。曇っている分、少し楽だけど。
JavaでGIFからJPEGに変換すると色が変になる。GIF→PNG→JPEGとやっても同じ。どうも元データのαチャンネルにゴミデータが入っているということらしい。一旦TYPE_INT_RGBのImageBufferに描いて出力するというワザをJavaHouseのログで知ったのでやってみる。一応うまく行ったみたいだけど、SubSumplingパラメータを指定するとダメだな。
Explorerのファイル名順ソートのアルゴリズムって公開されているんだろうか。基本的に辞書順のようなのだけど数字も解釈しているみたいだしどういうルールなのかよく判らない。使ってみたいんだけどな。
夕方近所の会社にM口さんと打ち合わせに出向く。商売になるのかまだよく判らないんだけどね。スケジュールを聞くとまったく余裕がないのに、あんまり慌てていない感じ。どうするつもりなんだろう。
晩御飯は豚のしょうが焼き。しゃぶしゃぶ用の薄切り肉だそうで、たれが滲みててすごく美味しい。
ゲド戦記の「アースシーの風」をようやく読了。ネタばれがあるんじゃないかと映画まで読まずに保留していたんだけど、あっちが予想以上にアレだったので意味がなかったな。しかし小説の終盤の描写はSFサイドに住まうル・グウィンのファンを満足させる奥深いもので、映画で傷つき落胆した心に優しい満足感を与えてくれた。そういう意味ではこの順番で良かったな。グウィンの期待を裏切る酷薄な描写や色々と解釈できる余韻はこの追加になった二編でさらに磨きがかかっていた。正直なところ前三部作は思わせぶりなだけで、本当は回答を用意していないんじゃないか、と疑っていたんだけど。ゴメンなさいと白旗を揚げるしかないね。もし、この読後の感覚を映画に落とし込もうとしたんだとしたら、無理でも仕方ないと思うね。こんなテーマで子供向けの作品は作れないよ。
夜中に「千と千尋の神隠し」のDVDを見る。ゲド戦記も背景はキレイと思っていたんだけど、クオリティに格段の差があるよな。絵も話も「今までに見たことのない感じ」が全編に渡って途切れないところとか、きちんと伏線と落ちがあるところとか、音楽とか、いいところを数え上げるとキリが無い。まあ、この作品に比べるとハウルの時もアレ?と思ったわけだけど。見終わったら3時。明日平日なのにバカ過ぎ。
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